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「床土」の作り方

地上で芝を植えるときは、生育不良を防ぐためにも、
「床土」の整備をしましょう。


床土の必要性

地上では均一な土壌条件を確保しづらいため、芝生の生育にむらが出やすくなります。また、排水不良による生育不良も多発します。
このため、芝を植え付ける前に「床土」を用意しましょう。

劣悪な土壌

排水性が悪く、養分の欠如した土壌では、芝は育ちません。


ポット苗

排水を確保するため、溝を掘ります。


ギョウギシバの匍匐茎

溝には砂利を敷き詰めます。


ギョウギシバ

砂利の隙間に土壌が入り込むと排水ができなくなるため、排水溝は不織布で覆います。


ポット苗

溝に不織布を敷き、砂利を入れた状態。


ポット苗

排水溝は埋め戻します。


ギョウギシバの匍匐茎

必要に応じ、パーライトや腐葉土を加えます。


ギョウギシバ

土壌改良材の散布。


ポット苗

土が硬くなっている場合、芝が根を張れるよう、全面掘り返します。


ポット苗

耕耘機で均一な「床土」を作ってゆきます。


ギョウギシバの匍匐茎

「床土」さえ作れば、芝張り作業自体は屋上と同じ。


ギョウギシバ

完成状態。


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