イワダレソウ
丈夫で花も楽しめる次世代地被植物
イワダレソウって何?
イワダレソウPhyla nodifloraは、クマツヅラ科イワダレソウ属の多年草で、南日本の海岸に生息しています。
水と日光さえ十分にあれば旺盛に生育し、地面を埋め尽くします。背はあまり高くはなりません。
イワダレソウの特徴
踏みつけに強い
踏みつけには強く、畦道程度なら十分耐えます。あまり来客の多くないご家庭なら、玄関前に植えることも可能です。踏まれると葉が小さくなり、地面に張りつくように育ちます。しかし、擦り切れには弱いのでサッカーなどのスポーツ用には向きません。
強靭な生命力
水不足や熱波、食害など何らかの原因で枯れても、根が生きていれば再び芽を出します。
種子は作りませんが、春から夏に茎を切り取って土に挿しておけば、容易に殖やすことができます。
イワダレソウの四季
春、4月ころ新芽が出ます
6月から10月に開花します。種子はつくりません。
秋も深まる10〜11月には花は減ります。
寒くなってくると葉が小さくなり、徐々に数が減ります。
霜が降りると葉が枯れ、茎だけになりますが、春が来るとまた芽を出します。暖地ではそのまま越冬することもあります。
イワダレソウの花
イワダレソウの花は、ごく小さいものです
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