ギョウギシバ
ティフトンに代表される暖地型西洋芝
ギョウギシバ属の特徴
匍匐茎はシバ属と異なり、地上を這う(地下茎もある)。また、葉は茎から直接生える。
ギョウギシバ
ギョウギシバCynodon dactylonは、バミューダグラスとも呼ばれます。繁殖力が旺盛で高温・乾燥にも強く、さらに踏み付けにも強いため、運動場など利用頻度が高い場所に適します。ティフトンやリビエラといった品種があります。
夏はギョウギシバ、冬は寒地型西洋芝(ホソムギやナガハグサ)を切り替えることで常緑の芝生とすることができます。
高麗芝同様に、暑く日射量の強い場所に適したC4植物です。高麗芝よりも生長が旺盛なため、混植すると高麗芝を駆逐してしまいます。
ギョウギシバ
この写真は芝生に広く使われるティフトンという品種です。繁殖力が強く、匍匐茎・地下茎でどんどん殖えるので、庭に植える場合は花壇などに侵入しないように芝生の外側をきちんと区切ってやりましょう。冬は休眠します。
ギョウギシバの花
花の時期は5〜6月です。あまり目立ちません。
開花期のギョウギシバ
遠景では、このような状態になります。
ページの先頭に戻る
防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ