薄層芝緑化
屋上に緑のカーベットを!※旧仕様です。最新の仕様は弊社までお問い合わせください。
カンボー薄層芝緑化システムは、基盤に竹製のBLグリーンマットを使用した軽量緑化システムです。
Go!⇒薄層芝緑化のすすめ
Go!⇒薄層芝緑化の施工例
Go!⇒薄層芝緑化の保守管理
Go!⇒薄層芝緑化の草原型管理
Go!⇒他社の薄層芝緑化と比較
カンボー薄層芝緑化システムの特徴
軽量
重量は最小30kg/m2と建築基準の半分。
埋設型の自動灌水をセットしても70〜80kg/m2程度です。
※
芝生の栽培条件により重さは多少変化(30〜50kg/m2)します。
安価
余剰費用の一掃により品質の割には安価です。またBLパウダーの定期的補充により半永久的寿命を実現し、更新コストを一掃しました。
また、当社部材を使用すれば、屋上に詳しい工務店なら施工可能です。官公庁では、地元工務店で施工することにより地域振興につなげることができます。
安全
植栽基盤には再生可能な天然素材BLグリーンマットを使用しており、製造・使用・廃棄のどの段階でも有害物質を発生させません。
また、竹は再生可能資源であり、適切な使用は環境破壊の原因にはなりません。
安心
薄層芝緑化ではBLグリーンマットにより均一な植栽環境を確保できるため、屋上・バルコニーでの芝生の栽培は庭よりはるかに簡単です。
傾斜屋根への対応
傾斜屋根対応工法(K-TLS08-ZS)により、陸屋根やバルコニーのみではなく、傾斜した屋根も緑化できます。
また、屋根と緑化システムの間に緑化用EPSブロックを挿むことにより、傾斜屋根上に平坦な芝生を造ることもできます。緑化用EPSブロックは道路や鉄道で使われる土木用EPSブロックの親類で、上に人が乗っても問題はありません。
2〜3寸勾配
2〜3寸勾配(10゚〜20゚くらい)の緩い傾斜は、K-TLS08-ZSにより全く問題なく施工できます。
4〜5寸勾配
4〜5寸勾配(20゚〜30゚くらい)は、K-TLS08-ZSにずり落ち対策が必要になります。
6寸勾配以上の急勾配(30゚以上)に関しては、現時点では不測の事態が発生する可能性があり弊社では責任は持てません。
見切りについて
芝生外周の見切りは、アルミアングル(金属色/ブロンズ)を標準とします。
アルミアングル(黒色)も使用可能ですが、黒色は納期がかかるので早めにご相談ください。
外周にパラペットがある陸屋根では、レンガ見切りも可能です。
通常型薄層芝緑化(工法K-TLC06)の特徴
⇒工法K-TLC06の詳細は、こちら
設計価格:24,800円/m2 (本体価格。防水層・自動潅水装置を除く。2008.4/1現在)
(「建設物価」屋上緑化工事掲載工法)
カンボー薄層芝緑化システム(陸屋根・緩傾斜屋根用)工法K-TLC06は、屋上防水層改修後、耐根シート・排水層を設置、その上に植栽基盤BLグリーンマットを敷き詰めます。最後に芝を張れば完成。
工法K-TLC06断面図
実物の断面は、右写真になります。
埋設灌水対応
自動灌水装置を埋設型ドリップチューブとすることで、芝生面を有効活用することができます。
ただし、重量は80kg/m2とやや重くなります。
高麗芝型(工法K-TLC06-ZS)の特徴
⇒工法K-TLC06-ZSの詳細は、こちら
設計価格:18,800円/2 (本体価格。防水層・自動潅水装置を除く。2008.4/1現在)
(「建設物価」屋上緑化工事掲載工法)
工法K-TLC06と異なり、高麗芝の切り芝を使用したものです。いくつかの短所はありますが、建設費・維持費とも安いという特徴があります。
高麗芝は比較的踏み付けに弱いものの、管理の手間が少なくてすむため、人の出入りの少ない工場・倉庫等の屋上に適します。
なお、傾斜面へ施工する場合は、芝がずり落ちるので根が付くまで利用は控えてください。
長所
- 建設費が大幅に安くなる。
- 芝刈りの頻度が少なく、管理コストが安い。草原型なら刈り込みすら要らない。
- 病虫害が少なく、外観を気にしないなら完全無農薬栽培も可能。
短所
- 盛夏と冬期は施工困難。
- 養生期間(概ね1ヶ月)は利用が制限される。
- 通常、冬には休眠して地上部が枯れたり、色つやが悪くなる。
- 西洋芝より踏みつけに弱く、運動場には使えない。
埋設灌水対応
自動灌水装置を埋設型ドリップチューブとすることで、芝生面を有効活用することができます。
ただし、重量は70kg/m2とやや重くなります。
傾斜屋根対応
傾斜屋根対応工法K-TLS08-ZSにより、陸屋根やバルコニーのみではなく、傾斜した屋根も緑化できますが、転落事故には十分お気をつけください。
草原型管理
高麗芝型は、芝刈りを行わないことで自然に草原型に移行します。なお、西洋芝の場合、芝刈りを行わないと病虫害発生リスクが激増するため、お勧めしません。
施工時に、コスモスなど草花の種を蒔いたり、タイムやプミラ(オオイタビ)を植え込むこともできます。ただし、花卉もあまり大きくなりません。
イワダレソウ型(工法K-TLC06-PH)の特徴
設計価格:24,800円/m2 (本体価格。防水層・自動潅水装置を除く。2009.4/1現在)
工法K-TLC06のロール芝の代わりに、イワダレソウを使用したものです。花芝マットと違ってオーバーシードの必要はありませんが、気候によっては冬に地上部が枯れます。
花芝マット(はなしば)型(工法K-TLC06-PT)の特徴
設計価格:38,600円/m2 (防水層・自動潅水装置込み。2008.1/1現在)
(派生型工法)
基本的には工法K-TLC06と同じですが花芝マット(はなしば)を使用します。これは、春〜秋はイワダレソウ、冬は芝生となるものです。
冬の芝は酷暑に弱いため、場合によっては秋にオーバーシードが必要になります。
折板屋根用薄層芝緑化(工法K-TLF09-ZS)の特徴
⇒工法K-TLF09-ZSの詳細は、こちら
設計価格:27,800円/m2 (本体価格。防水層・自動潅水装置を除く。2009.1/1現在)
(「建設物価」屋上緑化工事掲載工法K-TLF07-ZSの改良型)
カンボー薄層芝緑化システム(折板屋根用)工法K-TLF09は、耐根シートより上は通常屋根用工法と全く同じです。耐根シートの下に、システム全体を支える防腐合板BLプライウッドを設置します。また、外周には見切り材を兼ねるL字アングルを配置します。このため工法K-TLC06よりは重くなりますが、もともと軽量のシステムですから、十分な耐震性を確保できます。
折板屋根は管理の手を入れにくく、利用頻度が少ない場所が多いため、高麗芝型を標準としています。
折板屋根のタイプによっては、支持材・アングルのタイプを変更する場合があります。
草原型管理
高麗芝型は、芝刈りを行わないことで自然に草原型に移行します。なお、西洋芝の場合、芝刈りを行わないと病虫害発生リスクが激増するため、お勧めしません。
ページの先頭へ戻る防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ