薄層芝緑化の施工
屋上に緑のカーベットを!カンボー薄層芝緑化システムは、基盤に竹製のBLグリーンマットを使用した軽量緑化システムです。
Go!⇒薄層芝緑化システムの特徴
Go!⇒薄層芝緑化のすすめ
Go!⇒薄層芝緑化の施工例
Go!⇒薄層芝緑化の点検とお手入れ
Go!⇒薄層芝緑化の草原型管理
Go!⇒他社の薄層芝緑化と比較する
薄層芝緑化の施工(工法K-TLC06)
バルコニーの緑化
まず、防根シートを敷設します。(防水層が痛んでいたり、緑化に不適な素材の場合は補修します)
その上に排水材と「BLグリーンマット」を配置
シート状の芝を貼り付けます。
一般的な切り芝と異なり、カラスのいたずらによる被害を防ぐことができます。
完成するとこのような状態となります。
即日利用可能ですが、サッカーなど激しい運動は、芝が定着するまで概ね1ヶ月ほどお待ちください。
屋上花壇の設置
このような屋上に……軽量レンガと軽量土壌で花壇を作り……
芝を張ればこうなります。
この事例では、費用は20,000円/m2でした。
(フェンスと机・椅子は除きます)
ページの先頭へ戻る
点検とお手入れ
弊社薄層芝緑化工法のメンテナンスはきわめて容易で、日常の保守管理はお客様ご自身で簡単に行うことができます。また、別途保守契約を結んでいただければ、お客様はなにもしなくてもOKです。
芝生の育て方は保守管理法を参考にしてください。
屋上緑化の耐久性と寿命
標準的な管理(散水+芝刈り)で3年経過後の状態
地下部の状態
BLグリーンマットに根が回り、芝と完全に一体化しています。
人為的に排水不良を起こさせた実験
元々の透水性が高いため、何らかの原因で排水不良を起こしても、芝の生育に問題はありません。
ただし、湛水状態の継続は避けてください。
散水のみで6年経過後の状態。芝刈りをしていないため徒長していますが、芝は生存しており、雑草の侵入もごくわずかです。
BLグリーンマットはだいぶ薄くなっていますが、目土としてBLパウダーを毎年補充してゆけば、半永久的な寿命を持つと考えられます。
緑化により防水層は過酷な外部環境から保護されるため、防水層は概ね20年以上持ちます。おそらく建物の寿命程度は交換の必要はないと考えられます。
緑化できない場合
日当たりの悪い場所。(日陰では芝は植えられません。ジャノヒゲやコンテリクラマゴケといった地被植物となります。)
連日激しい運動が行われる場所。概ね小学校以上の主運動場には使えません。
(幼稚園の運動場や、小学校以上でももっぱら休憩・軽運動に利用される場合は緑化OK!)
「万能」を謳う商品はたいてい怪しいので注意しましょう。
防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ