パーゴラ型屋上緑化
壁面緑化の応用。通路の上や塔屋も緑化できます
工法 | 特徴 |
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森林型 | 最大の環境改善効果が得られるが、コストも高く、荷重も大きくなる。 |
庭園型 | 商業施設に最適。軽量型はご家庭のベランダやバルコニーにもおすすめ。 |
菜園型 | 収穫の喜びを得られる。ご家庭や学校・病院・保育園におすすめ。 |
芝生型 | 軽量で管理も庭の芝より容易。今世紀の標準工法。 |
コケ型 | ビル上層部外壁など通常の緑化が困難な場所に適します。 |
ミズゴケ型 | 希少動植物の生育場所になる。荷重はやや重め。 |
セダム | 良好な状態に保つには、きめ細かい手入れが必要です。 |
ビオトープ型 | 学校向き。野生動植物の生育場所となります。 |
草原型 | 省管理なので工場やアパートの屋上に適します。 |
パーゴラ型 | 壁面緑化の応用。通路の上や塔屋も緑化できます。 |
パーゴラ型
緑化できるのは平面だけではない。
概要
別名藤棚型。つる植物を利用した緑化で、技術的には壁面緑化に近くタチに含まれます。
緑化した下を通路・広場・駐車場などに使うことができるにもかかわらず、工場立地法では緑地面積に算入できる(ただし緑地面積の25%まで)ため、植栽升のみの面積負担で緑地面積確保が可能です。自治体条例による緑化義務でも、藤棚も緑化面積に含まれる場合が多いため、「緑化はしたいけど場所が無い」という悩みを解消できます。
飲食店、特に喫茶店やビヤホールでは、集客力の向上に寄与します。
注意点
強風に注意。市販のつるものネットはこすれによる断線が発生する危険があります。弊社緑のカーテンなど丈夫なネットをおすすめします。
つる植物には水や肥料を大量に必要とする種が多く、鉢植えではうまく成長しないことがあります。大型の植栽設備を用意するなど、十分な土壌を確保してやってください。一番手っ取り早いのは地面に植物を植え、そこから成長させることです。
お勧めは?
地上からの壁面緑化、あるいは他の屋上緑化工法と組み合わせることにより威力を発揮します。市販のつるものネットにヘチマやニガウリを絡ませるだけでもそれなりの効果は発揮しますが、本格的な緑化にはちゃんとした緑のカーテンが必要です。
屋上に骨組み(フレーム)を設置し、カンボーネット壁面緑化(工法K-LNW07・工法K-LNW08)や緑のカーテンを使用することにより、容易にパーゴラ型緑化が可能です。
防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ