ミズゴケ緑化
希少動植物の生育場所となる現在開発中のミズゴケ緑化は、屋上・壁面両対応の緑化システムとなる予定です。
ミズゴケ
屋上へ湿原を作り、希少動植物の生育場所とします。
概要
屋上にミズゴケ湿原を再現するというものです。
潅水不要(旱魃時除く)・除草不要という低コスト、高い洪水防止効果、湿地性希少植物の増殖など多くの長所を持ちます。
注意点
吸水したミズゴケは重い
雨が降るとミズゴケはたっぷり吸水し、とてつもなく重くなります。一方、ミズゴケ層を薄くすると晴天に耐えられませんから、潅水装置が必要になります。
ミズゴケは暑さが嫌い
ミズゴケは暑さに弱く、現在の工法では、大阪・福岡など日本南部の高温多湿な都市部ではミズゴケが枯れて腐敗する可能性があります。なお、東京では成功したという報告があります。
緑化面は湿地
当然ながらずぶずぶの湿地ですから、その上に寝転がることはお勧めしません。外から眺めて楽しむだけにするか、歩道や飛び石の整備が必要です。
ページの先頭へ戻る防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ