芝生広場
眺めてよし、使ってよし。屋上には、芝生広場をどうぞ荷重に制約のある屋上でも、薄層芝緑化による芝生広場なら、かんたんに作ることができます。観賞用に、憩いの場に、さらには簡易ビオトープに。芝生広場は、さまざまな使い方ができます。
芝生広場について
技術的には、芝生広場も草屋根も、まったく同じ薄層芝緑化です。
芝刈りをすることで、芝生広場となり、芝刈りをしないことで草屋根になります。
芝生広場の値段
定価(設計価格)は、平坦な屋根で18,800円/m2、傾斜屋根(草屋根)で23,800円/m2。潅水装置が、一式10万円程度となります。
潅水装置の勧め
潅水装置を設置することにより、屋上緑化システムの厚さを大幅に薄くすることができます。これにより、植物の蒸散による強力な冷却効果で、直接部屋を冷やすことができます。
芝生広場の管理
日常のお手入れ
自動潅水装置があれば、日常のお手入れは、芝刈りのみです。水道代の目安は、50m2で、年2万円程度です。
なお、普通のエアコンは、1台で年1〜2万円の電気代が必要ですが、草屋根にすることで、エアコンの使用回数は大幅に削減[1]できます。
- [1]大幅に削減
- 1夏にエアコンを1回しか使わずに済んだ例もあります。
ヒートアイランド現象の激しい都市部でも、昼に建物本体がため込む熱が大幅に減るため、エアコンの効きが飛躍的に向上し、昼にエアコンを付けっぱなしにする必要は無くなりました。
ただし、寒暖の感覚は個人差が大きいため、弊社ではエアコン不要を保証することはできません。
芝刈りをしないと、芝生広場は草屋根になってゆきます。
年1回程度のメンテナンス
土の代わりとなる植栽基盤「BLグリーンマット」が徐々に分解するので、年1回、屋根10m2につき1袋の「BLパウダー」(定価3200円・送料込み)を撒いてください。
芝生広場の耐久年数
別途、弊社推奨の防水工法を使用した場合、防水層のメーカー保証は10年間となりますが、防水層が温度変化や紫外線から保護されるため、30年程度は保つと考えられます。
植栽基盤は徐々に分解しますので、毎年BLパウダーを補充してください。
防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
カンボー都市緑化研究所〒 570-0015 大阪府守口市梶町4-12-5 お問い合わせ