太陽電池
太陽電池の正しい使い方太陽電池について
太陽電池は、電力を生産します。
屋上緑化は、エネルギー消費自体を減らします。
太陽電池とは?
太陽光を直接電力に変換する機械です。詳しい動作原理は専門の書籍を参考にしてください。
太陽電池は、温度が低く、日射量が多いと発電量が多くなります。
太陽電池のメーカー・施工業者
得手不得手があるので、お客様の用途にあったメーカーを選びましょう。
シャープ(国内シェア約40%)
国内最大手。パワーコンディショナーは屋外設置です(他メーカーは基本的に屋内設置となります)。このため、室内の場所は取りませんが、美観の心配があります。
パナソニック(国内シェア約20%)
発電効率が高く、高温や雲による出力低下が少ないため、単位面積あたりの発電量は最も多くなります。また、雨の日でも多少は発電できます。
反面、価格が高く、納期が長めです。
京セラ(国内シェア約20%)
三菱電機(国内シェア約10%)
施工ルールが最も厳格であり、トラブルが少ないため、強く推奨している施工店もあります。
系列に重電メーカーがあるためか、パワーコンディショナーの性能は高くなっています。
中韓メーカー(国内シェア約10%)
サンテック・LG・ヒュンダイなど。
価格は安く、家電量販店やホームセンターでも買えます。しかし、屋根への取り付け金具の種類が少ないため、屋根の形状によっては問題が生じる可能性があります。
ヒュンダイ自動車のように、メーカーが日本から撤退した場合、機器の取り寄せに時間がかかる可能性があります。
弊社では、現在取り扱っておりません。
ドイツメーカー(国内シェア希少)
性能は高く、半永久的に交換部品が入手可能ですが、日本では施工できる業者が少なくなっています。
弊社では、現在取り扱っておりません。
施工業者
訪問販売でやってくる販売施工業者は、多くが信用できません。太陽電池システムは、定期的な点検と機器交換が必要です。信用できる近隣の工事業者に頼むと良いでしょう。
太陽電池で、何らかの問題が起きる確率は、約30%です。信頼できるメーカーの製品を、きちんと施工したなら、その多くは些細な問題で済みますが、いい加減な業者だと、致命的なトラブルに発展する危険があります。また、太陽電池は設置後も、7〜10年に1度機器交換が必要です。
弊社では、各メーカー公認の資格を持った専門施工業者をご紹介させていただきます。万が一、施工業者が廃業しても、メーカーの補償が付くので安心です。
屋根が熱くなる
太陽エネルギーのうち、電気になるのはごく一部で、大部分は熱になります。この熱が直接屋根に伝わると、むしろ光熱費が増えてしまいます。
屋根の形状に合わせた専用架台を使用し、太陽電池の熱が屋根に伝わらないようにしなければなりません。
発電効率の低下
建物や樹木のみならず、太陽電池の一部に、手摺りや電柱の影がおちるだけで、全体の発電効率が大幅に(3割程度)低下します。
太陽電池モジュールの接続方法を工夫することで、発電量の低下を押さえることができますから、機器の設置は信頼できる専門業者にご依頼ください。
雨漏りの原因
屋根の防水層を傷つけると、雨漏りの原因になります。
太陽電池は採算が取れる?
オール電化と組み合わせると、概ね10年以内に投資を回収できます。
ただし、立地条件や電気の使い方によっては、採算がとれないこともあるので、信頼できる専門業者にご相談ください。
太陽電池の寿命
今の太陽電池は、概ね20年以上持ちます。制御機器は、7〜10年で交換します。
ページの先頭へ戻る防水工事と屋上緑化は、大阪府守口市の(株)カンボーまで
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