雨漏りで泣く前に、たまには屋上のことも思い出してやってください。
みなさん、屋上は建物の寿命まで改修不要だと考えていませんか?
でも、風雨や紫外線にさらされる屋上では、防水層は長くても20〜30年の寿命しか無いのです(緑化して保護してやればもっと保ちます)。工法にもよりますが、10〜20年おきに防水層の改修が必要です。
老朽化により痛んだ屋上。過酷な寒暖の差や紫外線にさらされる屋上は、10〜20年もすると傷んできます。 | |
屋上はひび割れ、草が生えています。 天然・人為を問わず、耐根層無しの植栽は建物を傷めます。 | |
目地(継ぎ目)には大きな草が。 | |
ドレン(排水溝)が詰まっています。早急に掃除しないと大変なことになります。 一般に屋上は水を長期間貯めるようには作られていません。排水溝が詰まると雨漏りの原因になる場合があります。 | |
木まで生えています。もはや雨漏りは時間の問題です。 雨漏りは建物内の品物をダメにするのみならず、建物本体も痛め、最悪建て替えを余儀なくされる可能性もあります。 いそいで屋上を改修しましょう 屋上緑化をすれば、屋上の寿命を大幅に伸ばすことができます。 |